本「21世紀を生き抜く3+1の力」を読んで
こんばんは。ワーママゆとりカフェオーナーのはるちゃんです。
今夜は「21世紀を生き抜く3+1の力」を読みました。2050年、あなたは何歳ですか?(私は67歳、子どもたちは37歳、34歳、32歳)という文章から始まって引き込まれますねー。中身には21世紀とはどういう時代で、どういう人材が求められていくのか、語られていました。著者はマッキンゼー出身で、客観的なデータや経験を元に未来が予測されているので、とても納得感があります。その根底には子どもへの愛もあって親近感むくむく。。
第1章 21世紀はどういう時代なのか?
・21世紀はミニ起業家的個人が多く生まれ、彼らがつながって新しい事業が生まれていく
・これまでより多くの人々が企業に属さず、ともに協力し合い、ワークライフバランスと維持しつつ、自己実現を果たしていく
この章は世界人口や日本の人口、世帯バランスなどのデータに基づく事実が多く説明されていました。私はまさに今、周囲で感じている流れを言い当てているページに共感して抜粋しています。
第2章 21世紀スキルとは何か?「考える力」「共創する力」「進化する力」
「考える力」
・目指すものを定着する力(なぜ、具体的に、いつまでに)
・想像力と世界観を広げる力(見えない境界線の外に出て新しい事実や数字に触れる)
「共創する力」
・多様な人々を尊敬し、信じる力(多様なチームの方が強いことを信じる)
「進化する力」
・自己認知力=自分のことを省みる力(いまの自分を客観視する力)
この章は大きく分けて3つの力、さらに細かく4つずつ(計12)の力が説明されていました。どれも、これからの時代を生きていくのに欠かせないと思わせるものばかりです。たくさんの力のうち、今足りていないなと感じる部分を書き出しました。頭で分かってはいるけど磨けていない。。ここはちゃんと意識していきたいところです!
第3章 21世紀を生き抜く力を身につけるということ
・STEP3 自分の世界を広げる(プロに話を聞く、現場を体験する、海外の情報を見る)
・STEP4 具体的な目標を考えてみる(●年後までに×(現状)を×(目指すゴール)にする)
この章は21世紀スキルをどう身につけるのか、8つのSTEPで紹介されていました。どのSTEPも考えさせられるものがありました。(逆に言うとすぐに答えが出なくて難しい質問も多い。。)ここでも今足りていないなと感じる部分を書き出しました。第2章と重複する部分もありますね。
最後に。2章と3章のように重複する部分が出ているところなど、ちょっと読みにくい&分厚いなぁと思ってしまいました。ただし!書かれていることが読み解けると、これからの時代に向けて、また子どもの教育という視点でも、学びや気づきがあるはずです!!
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